出版社内容情報
半導体の基本と光学の基礎を解説し、地球温暖化対策や省電力社会の重要技術である太陽電池とLEDの動作原理の理解を促す。
内容説明
本書は、pn接合に焦点を当て、その構造や機能、発光と吸収の機構について解説し、太陽電池とLEDの実際的技術へとつなげていく。固体物理学的な半導体工学および光学の基礎的解説を行い、各種材料を用いた太陽電池とLEDの特性について解説した。
目次
第1章 半導体の物理
第2章 PN接合ダイオード
第3章 光子の放出と吸収
第4章 太陽電池
第5章 発光ダイオード
第6章 有機半導体、有機LEDおよび有機太陽電池
著者等紹介
宇佐美徳隆[ウサミノリタカ]
名古屋大学大学院工学研究科教授。博士(工学)(東京大学)。東京大学大学院工学系研究科博士課程中退。東京大学先端科学技術研究センター助手、東北大学金属材料研究所助教授、准教授を経て、2013年4月より現職。太陽電池の高効率化やフォトニクス応用を目指し、シリコン系バルク結晶・薄膜結晶の高品質化・高性能化研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。