科学者の発表倫理―不正のない論文発表を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621086544
  • NDC分類 401
  • Cコード C3040

出版社内容情報

論文発表における倫理の必要性を伝える。論文発表における不正行為の実態と影響を可視化し、当事者の問題に留まらないことをを説く。

目次

第1部 情報爆発への警告―論文における倫理とは?(不正行為から発表倫理へ;生物医学雑誌への統一投稿規程の誕生;必要な重複発表)
第2部 論文の真の執筆者は誰か―責任は誰に?(イグ・ノーベル賞に見るオーサーシップ;ゴースト・オーサーシップの実態;コレスポンディング・オーサーの役割;オーサーシップのグローバル化)
第3部 公正さを欠く論文評価―論文の審査と発表における公正さを維持するためには?(レフェリー・システムの限界;ネガティブな研究結果は好まれない)
第4部 扱い基準のない撤回論文―実例で見る不正行為のボーダーラインは?(撤回声明から懸念表明へ;日本の論文検索サイト医中誌Webから見た撤回;米国の論文検索サイトPubMedから見た日本の撤回)
第5部 生き残るために―公正な研究・論文に必要なこととは?(利益相反(COI)と産学連携
インパクトファクターから読む学術雑誌出版
研究厚生局(ORI)の役割)

著者等紹介

山崎茂明[ヤマザキシゲアキ]
1971年早稲田大学第一文学部(社会学)卒業、1985年慶應義塾大学大学院図書館・情報学専攻博士課程修了。東京慈恵会医科大学情報センター(講師)を経て、愛知淑徳大学人間情報学部教授。専門は、科学情報メディア論と科学コミュニケーション、特にレフェリーシステム、研究業績評価、研究発表倫理、第33回科学技術情報振興賞(学術賞)を受賞。図書館情報学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

36
科学者の発表倫理:不正のない論文発表を考える。山崎茂明先生の著書。科学者の職務は真実を追求し続けて人類全体の未来に貢献すること。金銭欲や名誉欲、自己顕示欲といった自分勝手な欲望のために真実を捻じ曲げ、研究不正をして、平気で虚言を弄するような倫理観欠如の科学者は科学者ではありません。科学者は高い倫理観が求められるのは当然のことなのだから、少しでも不正をしたら厳罰を課すくらいで丁度いいはずです。2018/11/04

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