出版社内容情報
児童・生徒を正しく理解し、望ましい人格を育成するという高い目標を達成するために、適切な教育指導の方法を紹介。
内容説明
教育心理学は、教育の諸問題を心理学的に研究し、心理学の知識や技術を教育に適用して、教育の科学化・能率化を図ろうとする学問である。そのため大学の教職課程において必修科目となっており、教育界においても関心がもたれ教育実践にも活用されている。本書は、児童・生徒を正しく理解し、望ましい人格を育成するという高い目標を達成するために、適切な教育指導をいかにしたらよいかをねらいとしている。
目次
第1章 教育心理学と課題
第2章 発達と教育
第3章 特別支援教育と発達障害
第4章 学習指導
第5章 適応の心理と教育(いじめ、不登校、自殺)
第6章 学習理論
第7章 動機づけ
第8章 授業法
第9章 学級の心理
第10章 教育評価
著者等紹介
松原達哉[マツバラタツヤ]
東京福祉大学・大学院学長。国際幼児教育学会会長、日本心理学諸学会連合常任理事、日本学術会議第19期会員を兼任。臨床心理士・日本カウンセリング学会認定カウンセラー・上級産業カウンセラー。東京教育大学大学院博士課程教育心理学専攻単位取得満期退学。博士(心理学)。筑波大学心理学系教授、立正大学心理学部教授・名誉教授を経て現職。前日本カウンセリング学会理事長、元日本学生相談学会理事長、元日本産業カウンセリング学会会長、元心理師国家資格委員長。専門は臨床心理学、カウンセリング心理学、生活分析的カウンセリング法(LAC法)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 香りを楽しむ庭木の本