地盤耐震工学

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地盤耐震工学

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  • サイズ B5判/ページ数 244p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621086339
  • NDC分類 511.3
  • Cコード C3051

出版社内容情報

世界と日本の地震・津波被害、耐震設計の考え方、地盤の液状化、地中構造物の動的挙動と耐震設計について、事例と考察を基に解説。

内容説明

著者が45年以上にわたり携わってきた地盤耐震工学分野の調査・研究を総括してまとめたもの。現地調査にもとづいた世界とわが国の地震災害の分析にはじまり、耐震設計法・耐震補強技術・動的解析法の基礎知識、地盤の液状化および地盤流動のメカニズムとその予測手法、液状化と流動によるライフライン施設の被害と対策工法、沈埋トンネルや地下タンクおよび山岳トンネルの地震時挙動特性と耐震設計法を、豊富な図表と写真により解説。東京湾北部地震に代表される首都直下地震や南海トラフ沿いの巨大海溝型地震など将来の地震災害に対して、ハード・ソフト両面から解決すべき課題について述べている。

目次

1章 近年の地震災害とその特徴
2章 耐震設計と耐震補強
3章 地盤の液状化と対策
4章 液状化地盤の流動と対策
5章 地中構造物の地震時挙動と耐震設計
6章 地震・津波災害の軽減に向けて

著者等紹介

濱田政則[ハマダマサノリ]
1966年早稲田大学理工学部土木工学科卒業。1968年東京大学大学院工学研究科修士課程修了。大成建設株式会社入社。1980年東京大学工学博士。1983年東海大学海洋学部海洋土木工学科助教授。1987年同上教授。1994年~早稲田大学理工学部土木工学科教授。2005年~2011年日本学術会議会員。2006年(社)土木学会会長。2009年日本地震工学会会長。1986年土木学会論文賞受賞。2005年経済産業大臣賞。2010年土木学会功績賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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