シリーズ生命倫理学<br> 遺伝子と医療

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シリーズ生命倫理学
遺伝子と医療

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621084885
  • NDC分類 491.69
  • Cコード C3347

内容説明

本書は、これまで議論の中心であったテーマを最新の情況をふまえて総括するとともに、ここ数年、急速に問題として浮上してきた新しいテーマをも組み込んでいる。

目次

第1章 遺伝医療と社会―パーソナルゲノムがもたらす新たな課題
第2章 分子生物医科学時代の人間像
第3章 遺伝と環境
第4章 遺伝医療・遺伝相談
第5章 遺伝子治療
第6章 遺伝子操作
第7章 優生学
第8章 遺伝子差別
第9章 オーダーメイド医療とファーマコゲノミクス
第10章 バイオバンク
第11章 DNA鑑定・遺伝子ビジネス―消費者に直接販売される遺伝学的検査の諸問題

著者等紹介

玉井真理子[タマイマリコ]
信州大学医学部保健学科准教授。東北大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。保健学博士

松田純[マツダジュン]
静岡大学人文社会科学部教授。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

医療に関する様々な専門職業倫理、法規制、医療経済・政策論を解説。高齢化や社会福祉に関する情報だけでなく、遺伝子工学、ナノテクノロジーなどの先端技術に関する情報を収載。

生命倫理学は1960年代にアメリカで誕生しましたが、それ以来、実践的学問として医学・医療の分野をはじめ、その他の専門分野や、さらには一般社会にいたるまで、多大な影響を与えてきました。本シリーズはそうした歴史的経緯を踏まえ、「医療現場ひいては社会一般に影響を与えると同時に、医療現場などで実際に役に立つ」ということを基本コンセプトにしています。
 本シリーズの企画の背景には、アメリカのEncyclopedia of Bioethics, 3rd Editionの全訳である『生命倫理百科事典』(2007年、丸善、全5巻、計3500頁)があります。この翻訳は、日本の生命倫理学にとって大きな意義をもっただけでなく、医学・医療の分野はもとより、その他の専門分野や一般社会の要請に応えることができたため、高い評価を受けることができました。本シリーズはこの『生命倫理百科事典』の延長線上の企画として位置づけられます。
 本シリーズは、幅広く生命倫理学及び関連分野の研究者や実務家を結集した一大プロジェクトです。40名の編集委員と総勢約240名の執筆者からなり、編集委員には生命倫理学の分野及びその関連分野で活躍している有能な研究者が就任しています。執筆者は、新進気鋭の若手からベテランまで網羅されています。本シリーズはこのような編集委員や執筆者の努力により、東北大震災などの影響によって当初の予定を遅れたものの、きわめて短期間のうちに刊行に漕ぎ着けることができました。もちろん、編集の過程では多少の軋轢も生じましたが、それらも、より良いものを作る上ではむしろ有益なものとなりました。
本シリーズの読者対象は、?@医療関係者(医師、看護師、薬剤師、コメディカルなど)、?A介護・福祉関係者、?B生命倫理に関心のある人文・社会科学系研究者、法律実務家、学生などです。これらの方々に幅広く読んでいただき、活用していただくことが期待されます。本シリーズは、専門外の人にもわかるように、極力平易に執筆されています。基本事項や概念をわかりやすく説明した上で高度な事項が述べられています。もちろん、本シリーズは現場で役立つことをめざしていますので、具体的な事例なども可能な限り盛り込まれています。

編集委員 ■玉井真理子 ■松田 純
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