内容説明
レポート作成の心得、テーマの絞り方、チャート・テーママップを用いたレポートの組み立て方、正しい情報収集の仕方、第三者から情報を得るための調査方法、調査結果の分析法、基本的な構成・書式などの作法を、レポートをはじめて書く人にもわかりやすく解説します。
目次
1 レポートとは
2 情報の収集
3 テーマを絞り込む
4 調査方法
5 結果の分析
6 レポートを書きはじめよう
7 相互チェック
著者等紹介
加納寛子[カノウヒロコ]
1971年岐阜県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修士課程修了、早稲田大学大学院国際情報通信研究科博士後期課程満期退学。現在は山形大学基盤教育院准教授。専門は情報教育、情報社会論。ネット・ケータイなど新しいメディアと人との関係、情報の信憑性を判断する力や情報リテラシー教育について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
4
意外とレポートの作り方というのは教えてくれないものである。内容はかなり簡略してあるが、定量分析や、歴史、文献調査、フィールドワーク、アンケートとどうレポートに使っていくのかがある程度わかるかな。C2012/02/04
ふらすこ
1
レポートに関する本は二冊ほど読んだけど、それでもまだ中々分からないところがあった。「ネットを使うならこのドメインにした方が良い」「レポートに新規性は求められていない」など、この本のおかげで、何か新しい物を書かなければいけない、という焦燥感を打ち消してくれたような気がする。2013/03/17
-
- 和書
- 気功健身法