内容説明
読者の興味・関心の高い話題を中心に、読者が理解しやすいよう多数の図版を盛り込みながら高度な話題までを噛み砕いて解説。これまでのスポーツ科学の本ではとっつきにくかった内容がよく理解できる。スポーツ科学に関心をもつ初学者・愛好家に最適な入門書。
目次
スポーツサイエンスとは何か
スポーツにおけるエネルギーを生み出す仕組み
筋力とは何か
スポーツとパワーならびにパワートレーニング
火事場の馬鹿力の生理
筋力トレーニングの実際
持久力と呼吸・循環機能
長距離・マラソンの科学
持久力と高地トレーニング
スキルの科学
走動作のバイオメカニクス
暑熱、汗、運動
冬季スポーツの生理
スポーツと加齢
運動・肥満・生活習慣病―将来の健康対策
スポーツと携帯
アダプテッド・スポーツ―障害者の体育・スポーツ
宇宙環境と体力―無重力環境と身体の適応
スポーツと栄養
スポーツと睡眠
著者等紹介
田口貞善[タグチサダヨシ]
京都大学名誉教授、奈良産業大学教授、立命館大学客員教授。東京大学大学院修了。東京大学教育学博士。日本学術会議連携会員。元京都大学硬式野球部監督、専門は種々環境への骨格筋適応学、スポーツ科学
矢部京之助[ヤベキョウノスケ]
名古屋大学名誉教授。東京大学大学院修了。東京大学教育学博士。日本体育学会元副会長。2003年フリードマン賞受賞。専門は随意動作の抑制機序、障害者の体力
伊坂忠夫[イサカタダオ]
立命館大学教授。日本体育大学大学院修士課程修了。博士(工学、立命館大学)。日本トレーニング科学会理事。専門はスポーツバイオメカニクス、人間機械システムによるトレーニング装置・方法の開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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