内容説明
メリアム博士の世界的名著、DYNAMICS(第5版)の第2部「剛体の力学」の翻訳。高専および大学機械工学系2年次の教科書。ダイナミクスの基礎をコンパクトに解説するとともに、現実に即した豊富な例題および演習問題をカラーの解説図付で収載。機械工学系学科の「工業力学」「ダイナミクス」の教科書としてお薦めの1冊です。
目次
第2部 剛体の力学(剛体の平面運動学;剛体の平面動力学;剛体の3次元ダイナミクス入門;振動と時間応答)
付録集
著者等紹介
メリアム[メリアム][Meriam,James Lathrop]
1917‐2000。エール大学から学士、修士、博士の三つの学位を取得し、最後に1942年にPh.D.を得た。第二次世界大戦の間は米国沿岸警備隊に勤務。カリフォルニア大学バークレーで21年間、教授の一員だった。この期間、工学の力学の教授で、大学院副研究科長、Mechanics and Design部門のチェアーマンを務めた。1963年から1972年まで、デューク大学工学部長。1972年にカリフォルニアポリテクニック州立大学San Luis Obispoの専任教授に戻り、1980年に定年退職。その後、カリフォルニア大学サンタバーバラの客員教授となり、1990年に2回目の定年を迎えた。1963年にタウ・ベータ・パイのOutstanding Faculty賞を受賞。1978年には、アメリカ工学教育学会(ASEE)のMechanics部門からDistinguished Educator賞を、1992年には同じくASEEからBenjamin Garver Lamme章を受章した。ASEEとアメリカ機械学会(ASME)の両学会のフェロー会員であった
浅見敏彦[アサミトシヒコ]
1978年新潟大学大学院工学研究科精密工学専攻修了。1987年姫路工業大学工学博士。現在、兵庫県立大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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