内容説明
昭和を代表する知の追究者たちが、「学問の入り口とその世界」を語った伝説のインタビュー集。25年ぶりの復活出版。第二弾。
目次
江上波夫・考古学―日本人と騎馬民族
江上不二夫・生化学―生化学から二十一世紀の化学へ
榊原仟・医学―執刀した心臓手術は1万例
前嶋信次・文学(イスラム史研究)―未知のイスラム文化を探る
宮本常一・民俗学―日本民俗学の旅
吉川幸次郎・中国文学―中国文学と杜甫
日高敏隆・動物行動学―モンシロチョウは白くない?
小尾信彌・天文学―はじめに素粒子ありき
大林辰蔵・宇宙物理学―スペース・コロニーの時代が来る
山本七平・作家・評論家―聖書を通して日本人を知る
著者等紹介
木原武一[キハラブイチ]
評論家・翻訳家。1941(昭和16)年東京都生まれ。東京大学文学部ドイツ文学科卒業。6年間会社勤務の後、文筆家として従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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