内容説明
動物を介在にしてこころのぬくもりを取り戻すアニマル・セラピー。
目次
第1章 アニマル・セラピーとは
第2章 動物を飼うということ
第3章 セラピー・ドッグの育成方法
第4章 学校飼育動物と生命教育
第5章 事例からみるアニマル・セラピー
第6章 知的障害者支援施設でのアニマル・セラピー理論
著者等紹介
川添敏弘[カワゾエトシヒロ]
1969年佐賀県唐津市生れ。酪農学園大学獣医学科卒業。獣医師。臨床心理士。東京家政大学家政学部児童学科・保育科助教。ヤマザキ動物専門学校講師。(財)幼少年教育研究所研究員。NPO法人つくばこころの相談ネットワーク理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さんまさ
1
事例がたくさん載っていてわかりやすい。5章は感動的。4章の学校飼育動物については著者の楽観主義がやや気になるものの、生命教育にまで踏み込んだ記述は興味深かった。ウサギは猫よりデリケートでないというのはちょっと。。2012/06/03
ゆいの
0
昔からアニマル・セラピーに興味はあったけど漠然としか知らなかった。動物介在療法、動物介在活動の違い。そして、どんな病気(?)の人にもアニマル・セラピーの効果があるわけではなく、きちんと効果的なタイミングがあることを知った。とても勉強になった。2011/05/26