出版社内容情報
精神科専門以外の医師が初回時の「見極め」の方法を習得し、円滑に精神科診療を行うための基本となる書。原書は米国内科学会での研修会から生まれた。対象はプライマリケア医(一次医療、かかりつけ医)。精神科領域について、わかりやすく、事例も豊富で、実践向き。
内容説明
「こころ」の問題や病気を持った患者さんへの対応に自信が持てない内科医/プライマリ・ケア医に贈る本。原著は内科専門医から出発して精神科医となったシュナイダーらにより、米国内科学会(ACP)における教育プログラムをもとに執筆されたもので、内科医が身につけておきたい「こころの診かた」のコツや知恵がぎっしりとつまったテキストになっています。
目次
気分障害(うつ病:いかに気づいて診断するか;大うつ病性障害と気分変調性障害の治療:初期の介入 ほか)
不安障害(パニック障害と全般性不安障害;外傷後ストレス障害 ほか)
精神病群
物質関連障害(物質使用と精神障害)
器質性とその他の障害(認知(器質性)障害と老年精神医学
精神障害患者における医学的に説明困難な症状 ほか)
著者等紹介
井出広幸[イデヒロユキ]
信愛クリニック院長
内藤宏[ナイトウヒロシ]
藤田保健衛生大学医学部精神医学教室准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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