内容説明
有機・無機に関係なく窒素酸化物、および、その周辺の化学までを総合的に解説した画期的な事典。その構成元素となる窒素と酸素をはじめとし、窒素酸化物に関連する事項についてが、容易に把握できるように工夫してある。したがって、化学だけでなく、医学・農学・環境科学など、窒素酸化物にかかわるすべての研究者・技術者に役立つ必携の書。
目次
1 窒素と酸素(空気とは;窒素とは ほか)
2 窒素酸化物(窒素酸化物とは;亜酸化窒素 ほか)
3 窒素の酸素酸(窒素の酸素酸とは;窒素の低級酸素酸 ほか)
4 有機窒素酸化物(アミノキシルおよびイミノキシル化合物;アミン‐N‐オキシド ほか)
5 有機窒素の酸素酸(有機窒素の酸素酸とは;ヒドロキサム酸 ほか)
著者等紹介
鈴木仁美[スズキヒトミ]
1935年生まれ。1958年京都大学理学部化学科卒業。1967年ロンドン大学大学院博士課程修了。京都大学理学部助手、広島大学理学部助教授、愛媛大学理学部教授、京都大学大学院理学研究科教授、関西学院大学理工学部教授を経て、ウシオケミックス(株)顧問、京都大学名誉教授。理学博士(京都大学)、Ph.D.(ロンドン大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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