内容説明
科学技術者に求められる責任についての考え方を数多くの具体的な事例を分析し、わかりやすく丁寧に解説。第3版では、コンピューター倫理が大きく取り上げられ、掲載事例も70に増えた。
目次
第1章 技術者倫理:違いがわかること
第2章 技術業における責任
第3章 問題を組立てること
第4章 原則を体系化すること
第5章 コンピューター、個人のモラルおよび社会政策
第6章 正直、誠実および信頼性
第7章 技術におけるリスク、安全および責任
第8章 従業員としての技術者
第9章 技術者と環境
第10章 国際的な技術業のプロフェッショナリズム
第11章 技術業のプロフェッショナリズムと倫理:未来へのチャレンジ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
57
技術士による翻訳書。減速を体系化すること。人間尊重の三つの取り組み等。事例70あるのがよい。倫理面の議論だけでなく技術面,経費面も議論するとよい。技術的,費用的に解決している問題はなぜ倫理が問題になるのかが浮き彫りに。コンピュータソフトの所有権事例26価値以上に払ったのが複数人利用契約に相当するもの複数本の契約であれば良い。そこを相手方と合意を取るように進める。また自分が必要であれば相手とは関係なく自分で購入。購入するまでは試用することを販売元に問い合わせる等。倫理の問題だけに絞った議論をしない方がよい。2013/01/24
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