内容説明
CAE、計算力学では実際に何度か経験していく間に身にしみてわかる常識が多い。場合に応じたメッシュの切り方、要素の選択、境界条件の処理のしかた、計算方法の選択等、これらをパターン別に背景も含めて知っておくことが一人前の技術者の前提条件である。本書では、専門家の頭の中にある隠れた常識をなぜそのように考えるのかという理由からていねいに解説。具体的な事例から理論の要点を押さえている。
目次
計算力学と離散化解析手法
要素やメッシュで答えが変わる!
要素の“からくり”!
ロッキングとその逃れ方
知ってそうで知らない境界条件処理のいろいろ
材料モデルと材料パラメータの正しい決め方の極意
固体の非線形解析って何?
固体の非線形解析、どう解くの?
固体の非線形解析における2つの論点
破壊現象の数値解析の罠〔ほか〕
感想・レビュー
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