圧縮性流れの理論

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621079690
  • NDC分類 423.8
  • Cコード C3053

出版社内容情報

圧縮性流体力学の基礎をコンパクトにまとめた書.理論のエッセンスを,多数の例題を示しながらわかりやすく解説.

内容説明

圧縮性流体力学の基礎をコンパクトにまとめた書。理論のエッセンスを、多数の例題を示しながらわかりやすく解説。熱力学の基礎の復習からはじめ、1次元から2次元へと拡張し、圧縮性流れ特有の複雑現象、超音速流中での翼まわり流れを解説。つづいて非粘性流の基礎としてポテンシャル流れおよび微小擾乱理論から摩擦と熱伝達のある流れを述べる。流れは高速になると「のびも縮みもしない流体」から「のび縮みする圧縮性流体」へと変化する。「のび縮み」を許された流れは、しばしば低速流れの常識を超えたふるまいを見せるが、その理論は奥深く、ときに美しくさえある。工業的にもタービン、高圧配管の内部、飛行中のジェット旅客機まわりやそのエンジン内部の流れなどに応用され、現代社会を支える技術として貢献している。本書はその入門書である。

目次

1章 定常1次元流れ
2章 垂直衝撃波の理論
3章 斜め衝撃波と膨張波の理論
4章 圧縮性ポテンシャル流れの方程式
5章 微小擾乱理論
6章 摩擦と熱伝達のある流れ

著者等紹介

ラサクリシュナン,E.[ラサクリシュナン,E.][Rathakrishnan,Ethirajan]
インド工科大学カンプール校航空宇宙工学科教授(Professor,Department of Aerospace Engineering,Indian Institute of Technology,Kanpur)

鈴木宏二郎[スズキコウジロウ]
東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻准教授

久保田弘敏[クボタヒロトシ]
帝京大学理工学部航空宇宙工学科教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はる

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定常一次元流~衝撃波理論、熱伝達まで2009/05/01

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