内容説明
医者って、何をやるの?医者って、どこで働くの?医者って、どうやってなるの?就くと見える、仕事のイメージ、働くと身に付く、仕事の考え方、いると感じる、仕事場の雰囲気。医者になると見える世界、教えます。
目次
1章 医者の仕事(医者は、患者と病気を理解する;医者は、治療方針を決めて治療する)
2章 医療の考え方(医者は、病因を身体の「内と外」に分ける;医者は、病気を「生物・心理・社会」から見る)
3章 医者の仕事場(医者は、様々な病気・病状の患者を診る;医者は、様々な医療スタッフとともに働く)
4章 医者の生き方(医者は、経験を積みながら学習を続ける;医者は、様々な生き方を選択できる)
5章 医療の問題(医者は、時代や社会に大きな影響を受ける;医者は、科学・技術の進歩に影響を受ける)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
glen
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シンプルだけど良かった。2016/08/31
米川青馬
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読了。訳あって、医学や医療の基礎を勉強しはじめた。その最初に読んだ本。副題「15歳からの「仕事」の教科書」の通り学生向けだが、ど素人の大人にとってもわかりやすくまとまっていて嬉しい一冊。著者は聖路加の院長先生。たまに出てくる日野原先生の逸話が面白い。著者本人の思想や意見がはっきり書かれているのもいいと思う。概論の概論だからといって、客観を装って書かれてもちっとも面白くないので。やっぱり医師不足が根底の大問題だったのか。「モンスター・ペイシェンツ」という意味の「モンペ」もいるとは知らなかった。2011/10/01
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