情報検索の認知的転回―情報捜索と情報検索の統合

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621079454
  • NDC分類 007.5
  • Cコード C3000

内容説明

情報を探すという行為は、システムを利用した検索から資料の参照、書店でのブラウジング、さらに人への問い合わせにいたるまで多岐にわたります。行動様式や特性も千差万別で、人によって異なるばかりか、同じ人でも環境によって異なります。Web上での情報検索に代表されるように、情報技術に依存したシステム志向のアプローチが重視されていますが、本書は認知的アプローチに力点をおいて、情報の捜索と検索をいかに全体論的に統合するかを考察します。

目次

第1章 はじめに
第2章 情報の認知的枠組み
第3章 情報捜索研究の発展
第4章 システム志向情報検索
第5章 認知的および利用者志向の情報検索
第6章 統合された情報捜索・検索研究の枠組み
第7章 情報捜索・検索のための認知的枠組みが意味するもの
第8章 新たな研究プログラムへ向けて
第9章 おわりに

著者等紹介

細野公男[ホソノキミオ]
1967年慶應義塾大学文学部助手、1982年同教授、2006年定年退職。慶応義塾大学名誉教授、工学修士、文学修士

緑川信之[ミドリカワノブユキ]
1983年図書館情報大学図書館情報学部助手、1987年同助教授、2000年同教授、2002年合併により筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授に転任。工学修士、文学修士

岸田和明[キシダカズアキ]
1991年図書館情報大学図書館情報学部助手、1994年駿河台大学文化情報学部助教授、2002年同教授、2006年慶応義塾大学文学部教授。文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masudak

0
やはりIngwersenは前半のほうが面白いように思う。ただ、読んでる量ははんぱないので、いろいろな文献に当たる意味でもためになる本だと思う。2009/08/03

masudak

0
現状を把握する上で必要

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