内容説明
ISO15189臨床検査室認定を取得するために必要な“品質マニュアル”をきちんと作成できるようになるためのポイント、“内部監査”の方法、“測定の不確かさの計算例”を、詳細かつ実践的に解説したガイドブック。ISO15189認定審査の際にどのような指摘を受けやすいのか、どこがいちばん問題点になりやすいのかを、これまで実際に審査した経験を公開し、そのための対策を具体的に解説する。これから認定を受ける臨床検査室の関係者、とくに“メタボ健診”を担当する多くの施設において品質マネジメントシステムをよりよく理解するのに役立つ一冊。
目次
1章 ISO15189:2007改正の経緯と要点
2章 臨床検査室のマネジメントシステム導入の必要性
3章 JCCLS/JAB臨床検査室認定制度の動向
4章 品質マニュアルの作成ポイント
5章 内部監査
6章 測定の不確かさの計算
付録1 品質マニュアル
付録2 内部監査教本
付録3 内部監査チェックリスト
著者等紹介
河合忠[カワイタダシ]
自治医科大学名誉教授、国際臨床病理(ICP)センター所長
青柳邁[アオヤギツトム]
財団法人日本適合性認定協会認定センター事業企画マネジャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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