バイオ分析化学実験法

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621077771
  • NDC分類 460.72
  • Cコード C3043

内容説明

生命科学やバイオテクノロジーにかかわる人を対象に、バイオ分析化学の基本的な手法から測定プロセスの構築・実践的手法までをまとめた教科書。バイオシステム、生命システムにおける化学的測定法のなかで、とくに重要度の高い分析手法を取り上げている。また、バイオ分析化学の基本的な概念を理解できることにも重点を置いている。化学系や、応用化学系、生物化学系、生物工学系、環境科学系、生命科学系、農芸化学系、食品科学系、生活科学系などの分野で分析化学の実践力を養うのに最適な入門書である。

目次

1 Introduction
2 水、pH、緩衝液
3 紫外・可視吸光光度分析法と測光法
4 検出反応(比色反応)
5 酵素および試薬としての酵素の利用
6 酵素活性測定法
7 混合物中のアナライトの測定法―クロマトグラフィー
8 電気泳動法とほかの動電学的分離
9 ELISA法(酵素結合免疫測定法)
10 定量の品質管理とデータ評価
11 実験法の選択

著者等紹介

伊永隆史[コレナガタカシ]
工学博士。1974年岡山大学大学院理学研究科化学専攻修了、京都大学工学博士。日本エクスラン工業研究員、岡山大学工学部助手・助教授、バージニア州立工科大学客員教授、ハーバード大学公衆衛生大学院客員研究員、徳島大学総合科学部教授、同大学院工学研究科教授、東京都立大学大学院理学研究科教授を経て、2006年より首都大学東京大学院理工学研究科教授。専門は、先端計測分析機器開発(質量分析、マイクロチップ)と産学連携、分析化学、環境化学

芝本幸平[シバモトコウヘイ]
科学博士。2001年東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻修了。2004年同博士課程修了、科学博士。(独)物質・材料研究機構材料研究所特別研究員、東京都立大学客員研究員、日本学術振興会特別研究員(東京都立大学)を経て、2005年より日本学術振興会特別研究員(首都大学東京)。専門は、分析化学、レーザー分光、質量分析など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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