内容説明
健康は、体の中で代謝が一定に保たれることで維持されている。このバランスが種々の要因で崩されると疾患となる。本書では、これを理解するために、関連のある疾患ごとに解説するとともに、各疾患のポイントを示し、「基礎生理」「病因」「病態」「治療」をそれぞれに簡潔にまとめ、系統的かつ総合的に学ぶことができるように構成した。
目次
1 遺伝情報の異常
2 体を守るしくみの異常
3 細胞間情報伝達系の異常(神経系・内分泌系疾患)
4 代謝の異常
5 血液循環器・泌尿器の障害
6 呼吸器・消化器の障害
7 感覚器の障害
8 感染症
著者等紹介
入野勤[イリノツトム]
埼玉県立大学保健医療福祉学部教授
碓井之雄[ウスイユキオ]
東京医療保健大学医療保健学部教授
菅家祐輔[カンケユウスケ]
大妻女子大学家政学部教授
瀬山義幸[セヤマヨシユキ]
星薬科大学臨床化学教室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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