京大人気講義シリーズ
現代芸術の交通論―西洋と日本の間にさぐる

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621076712
  • NDC分類 704
  • Cコード C1370

内容説明

20世紀以後の主要な芸術(芸術運動や理論を含む)が、どのようにして西洋と日本で生成してきたのか―それを考察することが本書の主眼である。考察する際の方法論には、筆者が提唱してきた「交通論」を用いる。交通論は、過剰の交通装置としての、つまり異交通装置としての芸術概念から、芸術を捉え直そうとする。本書では、目次に掲げたテーマに即しつつ、西洋と日本の間や、人間と芸術の間を交通論で読み解き、現代芸術の見方に新しい視点を提供する。

目次

第1章 過剰の交通装置―デュシャン“大ガラス”を手がかりに
第2章 反芸術の行方
第3章 感覚―未来派をめぐって
第4章 笑い
第5章 花と風雅モダニズム
第6章 宇宙と風雅モダニズム
第7章 消滅

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ROBART

0
再読2010/03/21

シロクマぽよんぽ

0
<交通網発達により、西欧から日本の現代芸術がどういう影響を受けたのか>が書かれているのかなと思い、タイトル買いした。作品外部との交通、視覚以外の情報との交通などについて書かれていた。これはこれで面白かった。2020/02/22

ひるお

0
20152016/01/15

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