内容説明
世界中の人々にとって身近であり、生きていくために欠かせない食・食料の姿が世界地図の上にまとめられています。世界の食料事情はどうなっているのでしょうか?私たちが口に運ぶまでに、食料をめぐってどんなことが起こっているのでしょうか?食料・食は、時代とともにどのように変化し、将来はどうなるでしょうか?本書は、自然科学的な観点と社会科学的な観点から世界の食を見渡した地図帳です。世界地図を眺めながら、今まで知らなかったことを見つけることができるでしょう。
目次
1 現代の挑戦(世界の供給;人口と生産性 ほか)
2 農業(機械化;動物への供給飼料 ほか)
3 貿易(貿易の流れ;世界における家畜の輸送 ほか)
4 加工、小売と消費(主食;食事の変化 ほか)
5 世界の統計(農業;消費)
著者等紹介
ミルストーン,エリック[ミルストーン,エリック][Millstone,Erik]
英国のサセックス大学の科学政策の助教授
ラング,ティム[ラング,ティム][Lang,Tim]
ロンドン市立大学の食料政策の教授。世界保健機構、政府機関、そして民間機関のコンサルタントでもある。また、公衆衛生や環境衛生を、消費者や社会正義と関連づけ、食料政策と公共利益の研究を行っている
大賀圭治[オオガケイジ]
東京大学名誉教授。日本大学教授(生物資源科学部食品経済学科)。博士(農学)
中山里美[ナカヤマサトミ]
日本大学生物資源科学部研究生。博士(農学)
高田直也[タカダナオヤ]
独立行政法人農畜産業振興機構。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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