景観法を活用するための環境色彩計画

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621076293
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3051

内容説明

本書は環境色彩計画の第一人者である著者が、自然の基調色を生かして個性的な景観を創出している日本各地の伝統的なまち並みや、原色を多用した現代の猥雑な都市景観、さらに植物や動物など自然が本来もっている美しい色彩を豊富なカラー写真で提示しながら、環境色彩の基礎をわかりやすく解説している。そして、各地で展開されるようになった環境色彩計画の試みも紹介する。地域の資産となる景観を育てていくために、正しい色彩の考え方を学ぶ一助となる書。

目次

1章 日本の美しいまち(日本の美しいまち;自然に溶け込む集落―美山町(京都府) ほか)
2章 高彩度化する日本のまち(高彩度化する日本のまち;身辺なまちの騒色 ほか)
3章 自然はカラリスト(自然はカラリスト;色は生きている ほか)
4章 関係性を大切にする環境色彩計画(関係性を大切にする環境色彩計画;色とイメージ ほか)
5章 関係性デザイン(関係性のデザイン―環境色彩計画事例紹介;デザインコラボレーションによるまちづくり ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishiyama

4
都会の色の氾濫は人間に悪影響なのか。動植物には?そこまで踏み込んでほしい。感覚的には自然基調のアースカラーが落ち着くというのは分かるのだれど、かといって人工的な蛍光色、原色でなにが悪いのかが触れられていない。景観法は誰目線で何を目的にしているのか?また経済効果はあるのか?そこを探求するのが次の読書の目標。2012/04/23

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