内容説明
生物の機能を応用したり、模倣したりする技術であるバイオニクス(Bionics)とは、バイオテクノロジー・医療福祉や環境など私たちの生活の質を向上させる技術である「ヒューマニクス」とこれらの技術をサポートする「バイオエレクトロニクス」そして「ロボッティクス」から成り立つ。本事典では、これら三本柱に属するキーワードの中から最重要なものを選びだし、ビジュアルに、かつ誰もが理解できるよう噛み砕いて解説する本邦初の事典。第三世代バイオテクノロジーの全貌が見渡せる。
著者等紹介
軽部征夫[カルベイサオ]
1942年東京都生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。東京工業大学資源化学研究所教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、東京大学国際産学共同研究センター長(教授)、放送大学客員教授、東京工科大学片柳研究所教授、独立行政法人産業技術総合研究所先端バイオエレクトロニクス研究ラボ長を経て、東京工科大学バイオニクス学部長、産業技術総合研究所バイオニクス研究センター長
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