内容説明
技術革新、アントレプレナーシップ、ベンチャー企業、知識創造、知的所有権など、技術経営における諸々の課題を整理し、どのような技術経営（ビジネスモデル）がこれからの企業にとって必要なのかについて、国内外の豊かな経験も交えながら、具体的実例をあげて考察していく。待望された実践的テキスト。
目次
第１章 行動する技術経営
第２章 技術革新とアントレプレナーシップ
第３章 ベンチャー
第４章 世界中に広がるベンチャー
第５章 大企業のディレンマと勝ち残りのための経営戦略
第６章 グローバリゼーション
第７章 ベンチャーと大企業のグローバルな連携
第８章 知識創造とグローバルな移転
第９章 技術経営と知的所有権
第１０章 行動する技術経営の本質
第１１章 技術経営における評価
著者等紹介
桑原裕［クワハラユタカ］
１９６４年東京大学物理学科卒、日立製作所入社。中央研究所にてコンピュータの研究に従事。その後日立代表として米国・英国滞在（各６年）。８８‐８９年日立海外研究所（欧米）設立を指揮・実行。２０００年スリーアイ（英国）社外ディレクター、同年政策研究大学院大学客員教授。２００１年流通科学大学教授、同年ホェールズウェブ・ドットコム社取締役兼ＣＭＯ。２００２年新経営研究会取締役。２００３年株式会社ＧＶＩＮを創設し代表取締役ＣＥＯに就任。２００４年１月シーエスアール・ジャパン会長就任。著書７冊、論文多数。海外大学・国際会議での講義・講演多数。日本工学アカデミー会員、ＩＥＥＥシニア会員、国際シュンペータ学会会員、研究技術計画学会役員、情報処理学会会員。学術博士
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