内容説明
都市計画における情報分野での世界的第一人者であるMITのウィリアム・ミッチェル氏が、情報化革命が都市や建築をどう変えるかをテーマにまとめた「シティ・オブ・ビット」に続く第2弾。これからの都市創造のための処方箋が示されていなかった前作の問題をすべてクリアし、情報革命によって都市がどのように変化していくのか、それに対してどうデザインしていくべきかについて、情報処理技術以外の幅広い分野を視野に入れて説いている。「都市のイメージ」(リンチ)、「アメリカ大都市の生と死」(ジェイコブズ)に続く都市計画における新しいバイブル。
目次
1 メガネットの進軍
2 テレマティックスの采配
3 ソフトウェア―新たな地霊
4 住むためのコンピュータ
5 家と近隣
6 集い
7 職場の改革
8 テレサービスされる都市
9 居ることの経済性
10 効率良く、そして地球に優しく