内容説明
分散コロイド系のレオロジーについて、基礎から応用までをコンパクトにまとめたテキスト。本書は一部で、“レオロジーの共通語”を理解し、二部でそれぞれの応用分野のレオロジーの特性を理解できるように工夫した。食品・医薬・紙・セメントなど多くの分野で活躍している研究者・技術者・学生たちが手軽に、知りたい・確認したい情報を得ることができる一冊。
目次
第1部 やさしいレオロジー(変形と流動;粘弾性の基礎概念;線形粘弾性;高分子物質の基礎的粘弾性;測定法)
第2部 ハイドロコロイドのレオロジー(繊維状粒子分散系のレオロジー;多糖およびその誘導体系のレオロジー;球状タンパク質コロイド系のレオロジー;ミセル・二分子膜系のレオロジー;セメント系材料のレオロジー)