ゆれる親子―非行・ひきこもり・育児放棄・摂食障害…ごく普通の家庭に起きた異変 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621071540
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

内容説明

子どもが非行に走ったり、ひきこもったり、あるいは、親が子どもを放置してしまったり…、それぞれに形こそ違いますが、そこには簡単に結論づけられない実態が浮かび上がってきました。そして、それは決してここに取り上げた家族だけの特別な問題ではなく、一歩間違えば、誰にでも起こりうる問題だと感じています。本書はまさに悩んでいる親子の皆さんはもとより、「私の家族は、普通だから」そう思っている家族の方に、真っ先に読んでいただきたい本です。

目次

『家族』という“居場所”―5400万円恐喝事件の取材から(世の中を震撼させた事件;加害者の親のイメージ ほか)
父の右手―ひきこもり少年と父親、扉一枚の葛藤(北へ;父の告白 ほか)
すれ違う親子の心―育児放棄した母と子の長い時間(完璧な母親でなければ…;ダメな母親でも良いじゃない ほか)
きっかけは母のひとこと―摂食障害、母と子の長い道のり(3組の親子の、心のすれ違い;親子が歩み寄る)
絆は赤い糸―息子が非行に走って(「やさしくていい子…」って?;まさか自分の子が… ほか)

著者等紹介

緒方喜子[オガタヨシコ]
神奈川県川崎市生まれ。慶応義塾大学卒業。1993年中京テレビ放送にアナウンサーとして入社。夕方のニュースプラス1のメインキャスターを6年間務め、教育、福祉、環境問題など様々な報道キャンペーンの取材に参加。2002年中京テレビを退職し、小学校の教師を目指す
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