内容説明
従来のAMRヘッドに加えて、現在、ハードディスクに全面的に採用されているGMR(巨大磁気抵抗)スピンバルブヘッドに関する最新の内容―交換結合や反強磁性体の詳しい解説、合成反強磁性体やフェリ磁性体、GMRヘッドの設計法、磁気揺らぎ雑音、磁気トンネル接合ヘッド、静電放電など―が盛り込まれたテキスト。磁気記録分野の研究者・技術者はもちろんのこと、今後、磁気関連の研究室に在籍する大学院生にとっても、GMRスピンバルブヘッドを学ぶ格好の入門書。
目次
B、H、M場
記録過程
再生過程
異方性磁気抵抗AMR効果
巨大磁気抵抗GMR効果
垂直バイアス法
水平バイアス法
ハントの露出型水平MRヘッドと垂直MRヘッド
単一素子シールド型垂直MRヘッド
スピンバルブGMRヘッド〔ほか〕
著者等紹介
林和彦[ハヤシカズヒコ]
ソニー株式会社ストレージ技術研究所。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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