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内容説明
エリザベスは町の誕生三百五十周年を祝う仮装舞踏会に来ていた。外は激しい雨。ときおり稲妻も光る嵐の夜だった。窓にあたる雨を見ながら、彼女は不吉な予感に怯えていた。この町は嵐の夜に恐ろしいことが起きる。五年前には失踪事件が、二十年前には殺人事件が起きた…。会場の喧騒がいやになり、エリザベスは一人サンルームへ向かった。そして予感は的中する。そこで彼女を待っていたのは、天井から吊るされた若い女性の死体だったのだ!やがて駈けつけた刑事の顔を見て、さらに心臓が止まりかけた。五年前に町を離れたカリンが、冷ややかな目をして、そこにいた。
著者等紹介
スティーヴンス,アマンダ[スティーヴンス,アマンダ][Stevens,Amanda]
南部の小さな町で生まれ育つ。作家デビューは1985年。現在はテキサスに住んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。