内容説明
数式やモデルをほとんど使わず、豊富な実例と応用を通して「経済学の考え方」を理解できるように工夫されています。しかし、モデルや数式を使っていないからといって、経済学の入り口で止まっているのではなく、ミクロおよびマクロ経済分析の基礎的な原理を発展させて、それらを道具として厳密に用いることができるようになるようにしています。
目次
経済学的な考え方
どこにでもある代替機会:需要の概念
機会費用と財の供給
供給と需要:その協業のプロセス
供給と需要:問題と応用
効率、交換、および比較優位
情報、仲介業者、および投機家
価格設定と独占の問題
価格探索
競争と政府政策〔ほか〕
著者等紹介
ヘイン,ポール[ヘイン,ポール] [Heyne,Paul]
長らくワシントン大学に奉職し、学部学生に対する一般教養(Liberal Education)に情熱を注いできた。2000年3月に亡くなった
木村憲二[キムラケンジ]
1935年平壌(ピョンヤン)生まれ。1957年関西学院大学経済学部卒業、1959年同大学院経済学研究科修士課程修了、1962年同博士課程修了(1971年経済学博士(関西学院大学))、愛知大学経済学部教授、国際基督教大学教養学部教授を経て、2000年4月より追手門学院大学経済学部教授、同大学大学院教授(併任)、2001年4月逝去
鈴木多加史[スズキタカシ]
1934年和歌山県生まれ。1958年九州大学経済学部卒業、1982年経済学博士(九州大学)、近畿大学商経学部教授、関西学院大学経済学部教授を経て、2000年4月より追手門学院大学経済学部教授
福井南海男[フクイナミオ]
1942年大阪生まれ。1964年関西学院大学経済学部卒業、1966年同大学院経済学研究科修士課程修了、1969年同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。関西学院大学経済学部助手を経て、追手門学院大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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