内容説明
大学とは本来ドラマティックな存在だ。ある日ナショナリズムの象徴として国威発揚を喧伝した大学が、その翌日には反体制的な自由と解放のシンボルとなる…。
目次
第1章 インドシナ知の巡礼
第2章 バルカンの大学を行く
第3章 大学をめぐる冒険―南太平洋・アジア・アフリカ
第4章 中欧・バルト三国大学紀行
第5章 ヨーロッパの大学感傷旅行
第6章 アラビア半島大学疾走記
第7章 アラスカ・ハイウェイの幽霊
著者等紹介
高橋史郎[タカハシシロウ]
現職、早稲田大学教務部国際交流課。1960年生まれ。1983年、早稲田大学第一文学部哲学専攻卒業。同年、早稲田大学専任職員となり、1996年~1998年、国際交流センターに勤務。1998年より現職。その間、1992年~1993年、早稲田大学職員研修プログラムにより、アラスカ大学フェアバンクス校国際交流課に勤務。1994年、青山学院大学大学院で修士(国際ビジネス)取得。これまでに世界七五か国で百五十以上の大学を訪れる
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