内容説明
光通信の研究者が世界に数人しかいなかった黎明期から、暗中模索の中で研究を切り拓いてきて、今日の隆盛を見るに至った著者が、社会の人達にむけて人間にとって大切なものとは何かを平易に説く。
目次
第1章 人間力を育てよう
第2章 自分から求めよう
第3章 大学は未来への社会投資
第4章 学術フロンティアを高知に
第5章 情報学の推進
第6章 光通信の曙から今に
第7章 次世代への期待
著者の横顔
著者等紹介
末松安晴[スエマツヤスハル]
1932年岐阜県生まれ。国立情報学研究所所長。工学博士。東京工業大学大学院工学研究科博士課程修了。東京工業大学教授を経て1989年から1993年学長。1994年から1995年日本学術振興会監事。1995年から1997年産業技術融合領域研究所所長。1997年から2001年高知工科大学学長。2001年から現職。2003年文化功労者。ワルデマー・ポールセン金メダル、エドワード・ライン賞など受賞多数
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