内容説明
ヨーロッパ的世界史像の原型を求める旅がゆきついた、十六世紀人、とりわけ「新世界」インディアスを目ざした運動の担い手たちが本篇の主役となる。彼らはいずれもが、さまざまなかたちで、その時、新しい世界史がはじまったことを証言していたのである。
目次
第1章 大西洋文明圏成立の世界史的意味
第2章 コンキスタの尖端に生きるコロンブス
第3章 世界新秩序構想の形成と展開―戦場インディアスに発する新たな問い
第4章 新しい世界史像の誕生―コンキスタ批判のラディカルな展開
ヨーロッパ的世界史像の原型を求める旅がゆきついた、十六世紀人、とりわけ「新世界」インディアスを目ざした運動の担い手たちが本篇の主役となる。彼らはいずれもが、さまざまなかたちで、その時、新しい世界史がはじまったことを証言していたのである。
第1章 大西洋文明圏成立の世界史的意味
第2章 コンキスタの尖端に生きるコロンブス
第3章 世界新秩序構想の形成と展開―戦場インディアスに発する新たな問い
第4章 新しい世界史像の誕生―コンキスタ批判のラディカルな展開