内容説明
“地震の日に生まれたヴィヴァルディ”、“モーツァルトの祖先は左官屋さん”、“ベートーヴェンの楽符に余分に印刷された二小節の謎”など、バッハ、ハイドンからショパンにいたる大作曲家たちの、知られざるエピソードの数々と、彼らの生きた時代や社会を、正確な資料に基づいて語ることにより、その素顔を浮彫にしてゆく。
目次
アントニオ・ヴィヴァルディ
ジャン=フィリップ・ラモー
ヨハン・セバスティアン・バッハ
ゲオルク・フリートリヒ・ヘンデル
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ニコロ・パガニーニ
カール・マリア・フォン・ウェーバー
ジョアッキーノ・ロッシーニ
フランツ・ペーター・シューベルト
エクトル・ベルリオーズ
フェリックス・メンデルスゾーン
ローベルト・シューマン
フリーデリク・フランツィシェク(フレデリック・フランソア)・ショパン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
武井 康則
6
クラシックの大看板ヴィヴァルディからショパンまでの15人についてのエピソード集。スキャンダラスなものはなく、誕生年月日が最近確定されたとか、演奏会の裏話等。エピソードはその人物の現実を感じさせるもので、あまりの醜聞は嫌悪に行きつく場合もある。誰でも取り上げ方でそんな一面を強調されることもあるだろうが、筆者はきっと作曲家たちが大好きなのだろう。ちょっとした読み物だが、ⅭⅮを引っ張り出したくなる。2024/01/10
あんこ
0
ふむふむ。教科書には載ってない話よね。2009/06/22
くらぴい
0
定番の伝記本には載っていない内容です。著者は自分が学生時代一般教養科目を受講した際の先生にあたります。2007/09/20
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