健康とくすりシリーズ
肥満は万病のもと―体脂肪を知る

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  • サイズ B6判/ページ数 103p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621048795
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0377

出版社内容情報

《内容》 日本人は総肥満化している。心臓病・脳卒中・糖尿病などの多くの病気は肥満が原因となっており、とても深刻な問題である。外見上太り過ぎの人だけが肥満というわけではなく、どのような脂肪が、どこに、どのようについているかによる。特に、痩せていても肥満の「かくれ肥満    

《目次》
目次
第一章 肥満は万病のもと
生活習慣病ってどういう病気?
日本人総肥満化?
▲コラム 日本人は欧米人よりも肥満による病気になりやすい?
▲コラム テレビは子どもの肥満のもと?
かくれ肥満
肥満と病気との関係
第二章 やせすぎはだめ!
BMI=22だと

内容説明

肥満は、心臓病・脳卒中・糖尿病などの多くの病気の原因となる。それにもかかわらず、「かくれ肥満」も含め日本人は総肥満化しており、深刻な問題となっている。だからといって、やせていれば健康なわけではない。どのような脂肪が、どこに、どのようについているかが重要。最近、肥満の原因、肥満を防ぐメカニズムなどが明らかにされ、肥満の治療薬や予防薬ができる可能性もでてきた。本書では、肥満や脂肪について解き明かし、肥満対処法を紹介する。

目次

第1章 肥満は万病のもと
第2章 やせすぎはだめ!
第3章 脂肪細胞って何?
第4章 脂肪細胞ができるしくみ
第5章 体になくてはならない臓器としての脂肪細胞
第6章 褐色脂肪細胞と肥満
第7章 肥満と糖尿病

著者等紹介

今川正良[イマガワマサヨシ]
名古屋市立大学薬学部教授。薬学博士。1975年千葉大学薬学部卒業。1980年大阪大学大学院薬学研究科修了。同年宮崎医科大学医学部助手。その後、大阪大学薬学部助手、東京大学医学部助手を経て1992年大阪大学薬学部助教授。この間、1985年より1987年米国カリフォルニア大学客員研究員。2000年4月より現職。研究分野は、分子生物学・生化学。著書は『転写因子研究法』(共著)(羊土社)など
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