内容説明
文字・音声・画像を認識し、それらを通信で自由にやりとりする。コンピュータの技術革新には目覚ましいものがあり夢はつきません。私達の生活の中でもコンピュータとの関わりをぬきには考えられなくなっています。利用する側としては、自分の目的に合わせて効果的に使いこなしたいものです。それにはやはりコンピュータの基本的原理や、社会を含めたコンピュータの環境を知る必要があるのではないでしょうか。本書はそうした人のための情報科学の入門書です。
目次
1章 情報科学とコンピュータ
2章 情報の表現
3章 論理代数と論理回路
4章 コンピュータシステムの基礎
5章 プログラミング
6章 ネットワーク
7章 マルチメディアとコンピュータシステムの利用
8章 これからの情報科学
著者等紹介
小舘香椎子[コダテカシコ]
日本女子大学理学部教授。工学博士
上川井良太郎[カミカワイリョウタロウ]
日本女子大学理学部教授。工学博士
中村克彦[ナカムラカツヒコ]
東京電機大学理工学部教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハンギ
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2001年出版。情報科学についての本だけど、幅広いトピックの割にマニアックな内容が書いてあるので参考になりました。カルノー図とか出てきたけど、知らなかったです。ただ多少古いのでISDNを評価しているのはなんとなく腑に落ちない。入り口としては良いと思います。参考文献も充実しているようです。クリーンルームの話とかも出てきたけど面白かった(たばこの喫煙者が入っただけで、クリーンルームが汚染されるそうです笑)。半導体の説明もされているのは珍しい。日本で作られたはじめてのコンピュータはトランジスタで出来ていたそうだ2013/03/19
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