出版社内容情報
《内容》 化学物質は,生活に欠くことのできない一部であり,人間の活動や発展を支え,多くの病気を予防あるいは治療し,農業生産性を向上させている。しかし,化学物質はその有用性にもかかわらず,濫用された場合には,人間の健康や環境に有害な影響を及ぼすことがある。化学物質
内容説明
リスク評価の重要性や必要性が喧伝されている。リスク管理やリスクコミュニケーションという言葉もよく耳にする。だが化学物質のリスク評価はむずかしい。実際にリスクを評価しようとすると、多くの情報やデータ、それに判断基準までが必要になる。リスク評価で何ができ、何が必要で、どうすればよいのかを基本から理解するための入門書。
目次
第1章 要約
第2章 はじめに
第3章 健康への有害性の特定
第4章 用量‐反応
第5章 ばく露評価
第6章 リスクの判定とリスクマネジメントにおける意味
付録(IARCモノグラフの序文;化学物質の毒性試験のためのOECDガイドライン ほか)
著者等紹介
関沢純[セキザワジュン]
国立医薬食品衛生研究所
花井荘輔[ハナイソウスケ]
社団法人日本化学工業協会
毛利哲夫[モウリテツオ]
社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会
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