内容説明
木炭や活性炭がガスやにおいを吸収することはよく知られており、これらの吸着現象は、1700年代から科学的に観察・研究され、応用されてきた。本書はこの吸着科学現象の基礎から応用までを解説する入門書。
目次
第1章 吸着現象
第2章 吸着相互作用
第3章 吸着の量論―吸着等温線
第4章 液相吸着
第5章 吸着等温線の測定法
第6章 固体表面および吸着状態のキャラクタリゼーション
第7章 吸着剤各論
著者等紹介
安部郁夫[アベイクオ]
大阪市立工業研究所研究主幹。工学博士
近藤精一[コンドウセイイチ]
大阪教育大学名誉教授・理学博士。共著に「吸着の科学」がある
石川達雄[イシカワタツオ]
大阪教育大学教育学部教授。共著に「吸着の科学」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。