内容説明
光化学を理解することは、生命を含めた自然現象を理解する第一歩である。光化学は大学における化学教育の中で今後非常に重要な位置を占めるとともに、コアカリキュラムに取り入れるべき魅力あふれる学問といえる。本書は光と物質の相互作用の基礎概念を自然に理解、把握できるように図式を多く取り入れ、実感をもって理解が進むように書かれている。光の時代の幕開けにおくる最適の書である。
目次
1章 光とは何か?
2章 分子の電子状態
3章 電子励起状態
4章 分子と光の相互作用
5章 光化学における時間スケール
6章 分子に光をあてると何が起こるか
7章 光化学の観測と解析
8章 どのように光をあてるか
9章 光化学の素過程
10章 光化学反応の特徴
感想・レビュー
-
- 和書
- 金融機構の理論