内容説明
本書は表計算ソフトウェアとして広く利用されている“Excel”を用いて、常微分方程式はもとより偏微分方程式までかなりの精度で数値計算できることを示したもの。線形問題をはじめ工学上重要な非線形問題についても多くの例題を示し、数値計算方法を具体的に解説している。
目次
1 エクセルで数値計算(微分;積分 ほか)
2 常微分方程式の解法(なぜ常微分方程式なのか;常微分方程式の基本的解法 ほか)
3 差分と偏微分方程式の解法(偏微分の幾何学的な意味;偏微分方程式の歴史的背景 ほか)
4 トピックス(ゴルフボールの飛行軌跡―ガリレオを超えられるか;海のソリトン―津波やプラズマを考えるもととなるKdV方程式 ほか)