内容説明
ロジャース、フォスター、グリムショウ、ホプキンスらの最先端建築が聳え立つ一方で、頑ななまでに伝統に回帰しようとする建物が共存する街ロンドン―本書は、大英帝国の時代から1990年代にわたる時代時々の社会、文化を刻み込み、現在の魅力あるロンドンを形づくっている様々な建築を案内します。また、巻末には、実際に訪れる際に便利な主要建築の住所・最寄り駅・案内図を掲載。
目次
序 ロンドンを過ぎゆく人々
1 ガラスと鉄の伽藍―キューガーデン・パーム・ハウスとクリスタル・パレス(水晶宮)
2 新しくて旧い生活―アーツ・アンド・クラフツ運動と田園都市
3 コンクリートの白い夢遅れてきたモダニスト―リュベトキンのハイポイント、ペンギンプール
4 従順と反抗の時代―LCCとチームX(テン)、アーキグラム、プライスの五、六〇年代
5 現代の建築




