内容説明
実際の地形・地質の複雑さや地盤の変形性状、基礎構造物の形状等を考慮した地盤解析法として三次元弾塑性有限要素法が注目を浴びている。本書はこの基礎理論、プログラミング法、適用例について詳述したものである。また本書に付属するフロッピーディスクには弾塑性FEMプログラムGA3D、弾性・弾塑性連成圧密FEM解析プログラムBIOT‐CAMの二つのプログラムとサンプルデータがMS‐DOS(2HD)の圧縮形式で収められており、FORTRANコンパイラを用いることにより実行することができる。
目次
1章 三次元弾性および弾塑性有限要素法の基礎理論
2章 構成式
3章 非線形解析法
4章 プログラム
5章 解析例