出版社内容情報
《内容》 老人医療,安楽死,臓器移植と脳死,エイズ,癌の告知などの社会的問題に対し,宗教・倫理,法律,医療・看護,社会・経済などの他分野の専門家が,生命倫理と医療のあり方について,歴史的背景と最先端の情報を交えて解説.
内容説明
現代は、医療の目覚しい進歩と文明の発展に伴い、人間の生と死に関わる様様な問題が生み出されている。老人医療、安楽死、臓器移植と脳死、エイズ、癌の告知、妊娠中絶、等々…これらの社会的問題に対し、本書では宗教・倫理、法律、医療・看護、社会・経済などの多分野の専門家が、生命倫理と医療のあり方について、歴史的背景と最先端の情報をまじえて解説する。
目次
第1章 患者中心の医療とは
第2章 先端医療の人為的介入
第3章 ターミナルケア・死の迎え方
第4章 生と性をめぐる問題
付録(ヒポクラテスの誓い;ニュールンベルクの綱領〈1947〉;ヘルシンキ宣言〈1964〉〈1975修正〉;患者の権利章典〈1973〉アメリカ病院協会;ジュネーブ宣言〈1948〉〈1968修正〉世界医師会;リスボン宣言〈1981〉世界医師会;国際看護婦倫理綱領〈1973〉国際看護婦協会;生命倫理の観点から重要と思われる判例)