建築巡礼<br> プラハのアール・ヌーヴォー―壁装都市の歴史と栄光

建築巡礼
プラハのアール・ヌーヴォー―壁装都市の歴史と栄光

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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621038536
  • NDC分類 523.348
  • Cコード C0352

内容説明

ゴシック、ルネッサンス、バロック、ロココ、アール・ヌーヴォー、キュピズムとあらゆる建築様式の建物を今日、同時に見ることのできる街プラハは、まさに「建築博物館」の街である。本書は、今まで紹介されることのなかった美しい街の遺産を、著者と共に巡り、19世紀後半から20世紀における都市改造を通して、プラハの街のもつ都市空間の魅力を探る。

目次

なぜプラハか(プラハ産業博覧会;プラハの都市改造;アール・ヌーヴォーの建築家たち;装飾に賭けるポリーフカ;機械に向かうコチェラ;チェコ・キュビズム)
プラハのアール・ヌーヴォー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

309
アールヌーボーの建築を求めて旅をするのならば、普通はブリュッセルかナンシー、あるいはウィーン(この場合はユーゲントシュティールだが)に行くだろう。その目的ならプラハを選ぶことはなさそうなのだが、あにはからんやプラハは隠れたるアールヌーボー建築の宝庫でもあるようだ。バジースカー通りやシロカー通りには複数の、あるいはプラハ中央駅やホテル・エウロパなど結構な数のアールヌーボーを探訪することができる。ただ、私の好みからすれば、幾分か機能的で意匠は直線的に過ぎるようにも思うのだが。2022/10/28

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