量子力学はこうして生まれた

量子力学はこうして生まれた

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784621037041
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C3042

目次

Wolfgang Pauliと統一理論
Niels Bohrと原子論
複雑な専門的問題との葛藤
Bohr の仮想振動子からHeisenbergとPauliの新しい運動学へ
新しい運動学とその探究
波動力学と解釈問題
変換理論と確率解釈の進展
不確定性原理とコペンハーゲン解釈

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wang

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1920年代中頃、量子力学が形成される過程をBohrとPauliの問答を中心に多様な論文、講演録、書簡などから描出。数学的発展をする中で物理的解釈が定まらない過程は面白い。特に物質波の解釈や排他則が定まる中でシュレディンガーとハイゼルベルグの画期的数式とその後のコペンハーゲン解釈の完成までのダイナミックは動きは興奮する。保守的解釈から大胆な論まで多様。前半は保存則を捨てるかどうかの迷いが面白い。2010/08/26

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