建築巡礼<br> アールトとフィンランド―北の風土と近代建築

建築巡礼
アールトとフィンランド―北の風土と近代建築

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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784621035306
  • NDC分類 523.389
  • Cコード C0352

内容説明

深い森と土着の伝統のなかからスタートして近代建築に独自の領域を開いたアールトの作品群を、それらを育んだフィンランドの風土を背景にしながら描き出す。

目次

アールトを追ってフィンランドの風土のなかへ
1 北部北極圏地方にて―北に位置することの意味
2 中部内陸地方にて―深い森と土着の伝統
3 西部海岸地方にて―外から受け入れた文化の価値
4 東部国境地方にて―みずからの民族性への問いかけ
5 首都ヘルシンキにて―ヨーロッパとフィンランドの出会うところ
アールトとフィンランド―北の風土とヨーロッパ文化のはざまで

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

343
アールトは知らなかったのだが、フィンランドどころか今世紀を代表する世界的な建築家の一人であるらしい。代表作にはロヴァニエミ図書館、アラヤルヴィの市庁舎、フィンランディア・ホール等たくさんあるようなのだが、建築の門外漢である私にはどうもその良さがよくわからない。むしろ、ここに併せて紹介されている木造の伝統建築群(ソダンキュラやケウルーの教会、あるいは18世紀のペタヤヴェシやクルの教会など)に魅かれるのである。現代建築は見方そのものが難しいことをあらためて痛感した次第。2022/08/09

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