内容説明
初めに薬理学の全体像を呈示。薬理作用とは何かを生体の各レベルで、最新の研究成果を取り入れて解説。薬物を各標的器官ごとにまとめ、その化学構造、作用機序、適用法、副作用について解説。薬物の作用機序については、生体の機能形態・生理作用との関連において解説。薬剤師国家試験のガイドラインを念頭に入れて内容を構成。多くの図・表を入れ、基礎的事項や重要な薬理作用の機序の理解を容易にした。
目次
自律神経系に作用する薬物
体性神経系に作用する薬物
子宮収縮薬・平滑筋弛緩薬
オータコイドおよびその拮抗薬
抗炎症薬、抗アレルギー薬
中枢神経系に作用する薬物
心臓血管系に作用する薬物
利尿薬
呼吸器系に作用する薬物
消化器系に作用する薬物
血液および造血臓器に作用する薬物
皮膚および粘膜に作用する薬物
ホルモン
ビタミン
抗感染薬
抗悪性腫瘍薬
免疫薬理学
毒性学