内容説明
電波で宇宙をかけめぐる、森本雅樹のちょっと辛口エッセイ集。
目次
宇宙経由/野辺山の旅(ハレーと同じ不思議な縁;先端の「太陽電波」と出会う;電波天文学の草分けたち;観測装置、感激の完成;ミリ波望遠鏡建設の苦労;45メートル望遠鏡づくりに精魂 ほか)
宇宙と人間(異文明との遭遇;必要な超高精度時計;デジタル波形処理;ミリ波の増幅 ほか)
かけあし・ちどりあしで30年(私の空想―電波の7色の虹;電波天文学は宇宙をみる新しい窓;宇宙からの発信;地球と大学とヘソクリ;地球外生命とのコミュニケーション;私にとっての戦争とストックホルムアピール ほか)