内容説明
本書の主たる編集目的は、研究にたずさわっている学生、実務を行っている化学技術者や安全担当者が、既存あるいは新規化学物質、および反応系についての潜在反応危険性を容易に評価することができるように、広範な文献情報への手引を与えることにある。本書には、元素や化合物の単独あるいは混合時の反応危険性について1984年12月までに著者が入手したすべての情報が含まれている。本文中に要約したものよりさらに詳しい情報を得るための手がかりとして、引用文献も記載した。
目次
反応性化学物質の危険性(速度因子;断熱系;組成および構造と反応性との関係;反応混合物;防災錯置)
構造式(環状構造式;Explosibiltyに関すする構造式;Peroxidisable Compoudsに関連する構造式)
第1章 個別化合物
第2章 クラス・グループおよびトピックス